第5回「薬膳料理を楽しむ親睦会」

薬膳料理を楽しむ親睦会
  • 主催: 健康養生塾
  • 日時: 2013年05月18日(土)
  • 会場: 台湾小料理屋「小春」

平成25年5月18日(土)12:30~14:30、健康養生塾協会主催の第五回「薬膳料理を楽しむ親睦会」が、いつもの東松原にある台湾小料理屋「小春」で開催しました。

今回は、私共の顧問・週刊ポスト元編集長であります故関根進さんの奥様関根洋子様を迎えるほか、初回から参加して下さる千葉県鍼灸マッサージ師会の副会長堀切博昭様、(株)知性アイデアセンターの常務取締役畑泰彦様ご夫婦なども参加して下さって、薬膳料理を楽しみながら健康について参加者と共に意見交換、情報交換が行われました。

親睦会のはじめ、理事長を務める大屋玲子から高齢化社会につれ、健康は薬や、医師に頼るのではなく、「元気で長生き」を目指すため、食が健康の元であるため、日々の食に気を配り、自分できる健康法を実践することが重要です。つまり、寝たきり長生きではなく、身体の健康のため、皆で美味しいものを食べたり、楽しい会話をしたり、気軽に実践できる健康法を健康養生塾協会のイベントや、セミナーを通じて、楽しく健康で長生きすることを目指していくと挨拶しました。

また、今回の親睦会はNPO法人健康養生塾協会として初めて開催する会合ですので、NPO法人設立した経緯と今後の展望についても説明しました。より充実とした活動を行うため、協会会員のご加入や、ボランティアのご協力などを参加者にも呼びかけました。

薬膳料理については、アンチエイジング、体力増進、血圧降下作用ある季節野菜、リンゴ、キウィなどの野菜サラダ、大根、昆布、セロリ、ニンジンの酢の物から、漢方薬材の当帰、ナツメ、枸杞入りのエビ薬膳焼きや、滋養強壮、解毒作用のある枸杞、カシューナッツの鶏肉炒め、免疫機能を高める台湾風枸杞、苦瓜の卵焼き、慢性疲労回復や、体に潤いを与える高麗人参と鶏肉の煮込みスープなど、山芋、棗(なつめ)の入ったお粥のメインデッシュを「養生元気湯(黄耆、棗、枸杞でできたお茶)」と一緒に頂き、しめは不眠や、熱中症によい蓮の実、白きクラゲで作った薬膳デザートでした。10品の薬膳料理と薬膳デザートを出るタイミングで、代表の大屋から実物の漢方薬材を皆さんに見せながら、その作用などについても説明しました。

また、皆さんのお食事の間、漢方に詳しい大屋理事長から漢方の役割などのお話のほか、出席者の畑さんからも薬膳の重要性と、健康づくりは健康器具などを販売する考えではなく、いかに健康、養生に関する情報発信や、イベントなどのいわゆる皆で交流、情報交換できる場の提供が必要となってくるとの話もありました。

次回の薬膳料理を楽しむ親睦会は7月20日(土)12:30〜14:30に予定しております。ぜひご参加くださいませ。

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