kenkoyojo

2008 関根進いのちの手帖

《第19号》「穀物:野菜:肉=5:2:1」――歯の数で分かる正しい食事法

前回、マクロビオティック玄米菜食法の原理を解説しました。 おさらいすると、幕末・明治の陸軍軍医の石塚左玄が食材に含まれるカリウム(陰性)とナトリウム(陽性)の比率に着目。 カリウム5対ナトリウム1の比率の玄米をもっとも栄養バランスのとれた食...
2008 関根進いのちの手帖

《第18号》なぜマクロビオティック玄米菜食が健康法、美容法として注目されるのか

肥満、メタボリック症候群のみならず、ガンなどの生活習慣難病が、ますます深刻な問題になっています。 僕自身も30代、40代、50代のいわゆる働き盛りに、週刊誌の編集長で過ごしてきましたから、徹夜仕事の連続、ストレス過多、そして暴飲暴食が折り重...
2008 関根進いのちの手帖

《第17号》続・薬食力のひみつ=日本の大病院の食事はあまりにもお粗末だ!

薬膳といえば、僕が10年前に放射線の後遺症で背中に被爆帯が出たとき、王振国医師に診断してもらうために、飛行機で一昼夜かけて中国・東北部(旧満州)にある長白山研究所に行き、診察の後にご馳走になった料理の味はいまだもって忘れられません。 まるで...
講演会

「2008複方THL国際研究討論会」及び「ガン友の会」に出席

2008年8月8日(金)から10日(日)の3日間、帯津三敬病院院長:帯津良一先生と、助手で漢方医・鍼灸師であります藤井直樹先生と共に、台湾で開催されました「2008複方THL国際研究討論会」及び「ガン友の会」に出席をしてきました。 「200...
2008 関根進いのちの手帖

《第16号》「運命は食で決まる」=漢方薬食力のひみつを知ろう

前回まで、僕の「ガン切らずに延命10年」をもたらしてくれた、二つの「薬草療法」=帯津良一医師の『漢方煎じ薬』、そして、王振国医師の「複合漢方薬・天仙液」の効果について書いてきましたが、いまや、これまで「いかがわしいい学だ」などと敬遠されてき...
2008 関根進いのちの手帖

《第15号》 あなたは漢方薬が効くタイプか? 効かないタイプか?

漢方の薬草にはそれぞれにどんなパワーがあるのか?探っていきましょう。 ちなみに「薬草」「生薬」、さらに「漢方薬」という用語を使いましたが、厳密にいいますと、「生薬」というのは薬効のある植物、動物、鉱物などの天然物質の一部を乾燥したり、煎じて...
2008 関根進いのちの手帖

《第14号》「薬草力」の不思議―西洋医学は「いのちの隙間」を見落としていないか

大学病院退院後は、僕は外来で1ヶ月間、放射線治療を追加しましたが、以降、10年間、いわば、ひたすら「漢方力」に頼って生き延びてきたことになります。王振国医師の「複合漢方薬・天仙液」と、帯津良一医師処方の「漢方生薬せんじ薬」を、毎日欠かさず服...
2008 関根進いのちの手帖

《第13号》心身のエネルギーを高める薬食養生法=「複合漢方力の知恵」が大切だ

僕が「ガンを切らずに10年」生き延びた秘密は、いわば西洋と東洋の医学の知恵を組み合わせる「ガン統合医療」をとりいれたことにありますが、とくに退院後、心身のエネルギーを高めてくれた最良の在宅養生法は「漢方薬療法」と「マクロビオティック玄米菜食...
2008 関根進いのちの手帖

《増刊号》拙著「大正霊戦記」の小論文を大逆事件・研究誌「熊野誌」に書きました

絞首刑にあった医師・大石誠之助らと共に軍閥天皇制下でひたすら「自由・平等・非戦」を訴え続けた男でした。 ということもあって、この9月に、地元・新宮市から発行された研究雑誌「熊野誌」の第54号・「大逆事件と大石誠之助」特集号(熊野地方史研究会...
2008 関根進いのちの手帖

《第12回》続・台湾旅行記―運命とは「あきらめる」ものではなく「前進する」ものだ

前回、第11号では「言葉は力なり―― 8月に台湾の『天仙液・患者大会』に行ってきました」と題して、難病や不運に見舞われても、自分の大事にしたい言葉を座右として、多くの人たちの縁を大事にすると、思わぬ勇気をもたらすものだ――という話を書きまし...