2008-02

2008 関根進いのちの手帖

《第5回》「神の手」を持つ医師や魔法の「薬」などない!

いくら、前向きに明るく過ごしましょうといわれても、ガンの患者とは一人になればとても悲しくて寂しいものです。ガンは体だけでなく、心を蝕む難病でもあります。 気持ちの持ち方ひとつで、不安や不信がつのる難病ですおまけに無謀にも、僕のようにガンの治...
2008 関根進いのちの手帖

《第4回》「他癒力から自癒力へ」――これが新しい「いのち学」の発想!

ガンはあきらめたら負けです。 とくに「ガン難民」と「患者漂流」の蔓延する「長寿病弱国」といわれるいま、病院任せ、医師頼みにすがる発想だけでは第2の人生は開けません。 また、遺伝子治療だ、内視鏡手術だ、重粒子治療だとさかんにメディアが最先端医...
2008 関根進いのちの手帖

《第3回》あなたはガンの「抗戦派」か?ガンの「非戦派」か?

「ガンを切らずに“延命力”をつける」――、 ちょっと風変わりな闘病法で、僕は幸運というか悪運というか、とうとう10年間、生きのびてしまったわけです。しかし、手術、抗ガン剤、放射線を中心とする西洋医学からみれば、まったくの「非常識な患者だ」と...