小池統合医療クリニック

Home » 小池統合医療クリニック

【経歴】

  • 1995年群馬大学医学部医学科卒業。
  • 2001年 群馬大学大学院医学研究科内科学系卒業(医学博士)。
  • 2007年1月13日より小池統合医療クリニックを開設し現在に至る。
  • 2006年4月より 群馬大学医学部非常勤講師として、群馬大学医学部にて統合医療として初めての独立科目である「統合保健医療論」を担当している。

【評議員・理事】

  • 日本統合医療学会評議員
  • 日本代替相補伝統医療連合会議評議員
  • 日本未病システム学会評議員
  • 統合医療塾理事

【認定医等】

  • 日本内科学会認定内科医
  • 臨床検査医学会臨床検査専門医
  • 日医認定健康スポーツ医
  • 日本代替相補伝統医療連合会議認定医
  • 日本ホメオパシー医学会認定医
  • 英国ホメオパシー医学会正会員(LFHom.)
  • 未病医学認定医

小池統合医療クリニックは、日本では数少ない統合医療(Integrative Medicine)を専門に行うクリニックです。 現代医療の立場を踏まえつつ、適切な相補代替医療を提供・相談でき、がん(癌)やアレルギー、更年期障害や月経困難、肩こり・腰痛などの関節の痛み、未病外来など、様々な方々にご利用できるクリニックです。 また、一人一人の個性を重視した患者様中心の個別医療であり、納得いくまでじっくりとお話を伺うため、十分な時間を取ることの出来る完全予約制の自由診療を取っております。 小池院長先生に日本における統合医療の役割についてお聞きしてきました。

大屋:

小池統合医療クリニックでは、統合医療を専門に行うクリニックですが、統合医療についての役割をお聞かせください。

小池先生

当院は、統合医療本来の概念に基づき、わが国の風土に適した漢方や鍼灸を中心に、幅広く相補代替医療を提供する、日本では数少ない統合医療専門クリニックです。しかし、 統合医療とはきちんとした定義がなされていません。また、多くの患者さんに誤解が生じています。
統合医療とは代替医療ではなく、現代医療(西洋医療)と代替療法を組み合わせた第三の医療が「統合医療」です。統合医療とは、代替医療や現代医療にかかわらず、患者さん自身で治療を選択できるものであり、本来の医療の姿でもあります。現代医療に代替医療を加えて少しでも体調を回復した例が多いのも事実です。
そこで、当院では、患者さんが自由に治療を選択できるには主治医以外に相談できる医師が必要と考えまして、「相談の場」として治療に取り組んでいます。 そこで統合医療診療とは下記の3つに分類することが出来ると考えます。

  • 相談型(現代医療、代替医療など統合医療の相談)
  • 支援型(患者さん自身のセルフケアの補助的役割)
  • 治療型(現代の日本においては主流)

現代の日本では治療型が大半ですが、相談型とは、ありふれた情報社会の中で、「私に適した治療があるのだろうか?」と迷ってる方達にニーズのある本来、一番重要な分野でもあります。
これはセカンドオピニオンと誤解されますが、セカンドオピニオンは例えば胃がんや肺がんなどそれぞれの部位の担当分野の専門医が治療に対してアドバイスするものを言うのが一般的です。
支援型とはセルフケアの補助と考えてください。まだまだニーズは低いですが、例えば生活習慣病の対策としては今後必要性のましてくるタイプと考えています。

大屋:

がんと告知をうけました患者さんは、統合医療やセカンドオピニオンをどのように活用するべきでしょうか?教えて下さい。

小池先生

今日の日本の医療に不足している分野は相談型だと思います。がんに限らず病気になったとき相談できる「場」が必要と考えています。
当院ではゆっくりとした時間で「納得の医療」を目指しています。従来の保険診療の枠では、患者さんの方でゆっくりと時間をとってもらいたい、もしくは、医師の側もそうしたいと考えても、 様々な制約の中で、どうしても手早い診療になってしまいます。ただ薬だけほしい、という方にはいいのかもしれませんが、 心身両面にわたる問題等は解決されないことがほとんどです。
従来の保険診療の枠では、患者さんの方でゆっくりと時間をとってもらいたい、もしくは、医師の側もそうしたいと考えても、 様々な制約の中で、どうしても手早い診療になってしまいます。ただ薬だけほしい、という方にはいいのかもしれませんが、 心身両面にわたる問題等は解決されないことがほとんどです。 また、遠慮深い方は「他の患者さんがお待ちだから・・・」と遠慮される方も少なくありません。患者さんが納得した形で治療の取り組むことが 大切であり、現代医療や代替医療を取り入れるにはある程度の時間がどうしても必要です。当クリニックでは、薬の知識から治療にかかわることまで 問題を解決するために、医療相談外来としてゆったりとした時間の取れる、自由診療形式を採用しています。

大屋:

末期がんと宣告された患者さんは、治療から見放されたと思い、治療に向かう気持ちを見失ってしまいます。家族もどのように接して良いかわかりません。アドバイスをお願い致します。

小池先生

末期患者さんにとって最も大切なことは主治医を持つこと、入院できる病院を持つことです。患者さんの体の状態をきちんと把握しているは主治医なのです。その上で、現代医療だけでなく、代替医療もふくめた形で当院を利用して現代医療の他に何か治療方法があるのか相談をして欲しいのです。
医師と患者さんの信頼関係が揺らいだ場合、「がん難民」となる事が一番良くないことです。そのためにもしっかりとした相談の場が必要なのです。
また、治療に使用している薬や主治医に聞きたいのだが聞けないことや、治療を行ってる中でわからないことなど時間をかけてゆっくり説明いたします。

大屋:

病気になりにくい身体つくり、体の自然治癒力、免疫力を向上させるにはどのようにしたらよろしいでしょうか?

小池先生

病気ではないが体の不調を感じることを「未病」と呼んでいます。未病の段階でいかに病気に結びつく前に体の異変に気づくかが大切です。
予防とは、自分自身の体を管理することであり、管理する力が鈍っている場合は、まずは生活習慣を見直して、その中で漢方薬やサプリメントを上手に使っていくことが良いです。多くの人たちは、仕事に追われ、家事や子育てを頑張りすぎて自分自身の体を気遣う事を置き去りにしています。
当院に訪れる患者さんには下記の患者さんが多いです。

  • 高血圧や糖尿病、メタボリックシンドローム、がん(悪性腫瘍)など生活習慣病で、適切な漢方薬やサプリメントを利用したい。
  • アトピー性皮膚炎や関節リウマチなどで病院に通っているが、いい形で漢方など自然医療を組み合わせたい。
  • 病院の検査ではとくに異常なし、といわれているが、体調が悪い。ゆっくりと相談に乗ってもらえない。(自律神経失調症、疲労、未病など)
  • 肩こり・腰痛など慢性的な痛みを繰り返している。
  • 女性特有の諸症状(月経困難・PMS・更年期障害など)を改善したい。

もし何かしらの病気を患い現代医療で治して日常生活に戻れたとしても、根本的な生活習慣を変えない限り、同じ病気を患い繰り返すからです。
自然医療的アプローチで改善を目指し、身体の可能性である人間本来の治る力(自発的治癒力)を引き出すことを目標としています。まずは日常の生活習慣から見直しましょう。

大屋:

多くの患者さんや家族は相談できる医師に出会えない人が多いと思います。小池院長先生が考えます今後の医療についてお聞かせください。

小池先生

患者さんは病院から色んな種類の薬を服用しては中々調子が戻らないと感じてることでしょう。そして私自身も相談型を広く浸透させたいですが、伝わらず医師だけの力だけでは限界があります。
今後は医師だけではなく、NPO法人や健康養生塾が医師と患者の間に入り、医師の声、患者の声を伝えて欲しいのです。日本では、まだまだ代替療法に対してプラスの考え方を持っている方は少なく、一歩引いて考える患者さんが多いかと思います。
統合医療は、一人一人の個性を重視した、患者様中心の個別医療です。そのため当クリニックでは各々の方に納得 いくまでじっくりとお話をうかがうため、十分な時間をとることのできる完全予約制の自由診療形式をとっております。 まずはお気軽にお問合せください。