[vc_row padding_top=”10px” padding_bottom=”30px”][vc_column][vc_column_text]いくら、前向きに明るく過ごしましょうといわれても、ガンの患者とは一人になればとても悲しくて寂しいものです。ガンは体だけでなく、心を蝕む難病でもあります。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row padding_bottom=”0px”][vc_column][ultimate_carousel slides_on_desk=”1″ slides_on_tabs=”1″ slides_on_mob=”1″ arrow_style=”square-bg” arrow_bg_color=”#3083c9″ arrow_color=”#ffffff” dots=”off” adaptive_height=”on” item_space=”0″][vc_single_image image=”7260″ img_size=”full”][vc_single_image image=”7261″ img_size=”full”][/ultimate_carousel][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
気持ちの持ち方ひとつで、不安や不信がつのる難病ですおまけに無謀にも、僕のようにガンの治療常識を覆して「手術」や「化学劇薬」を拒否したりすれば、まるで回りからは「非国民」のように見られてしまいます。
ガン「非戦派」を貫くことは「抗戦派」よりも覚悟のいることなのですね。
ことガン闘病に限りませんが、僕たちは「みんなで渡れば恐くない」式のフツーといわれる考え方に安穏とし、妄信したがるクセがあります。
とくにガンの患者さんは心弱いものです。自信がぐらつきます。
闘病中に症状が悪化したりしたときは、「やはり、みんなと同じようにガンは切った方がよかったかなあ」「あのとき、もっと強い抗ガン剤を注入してもらった方がよかったかなあ」・・・
ああしたらよかった、こうしたらよかったとこの世に、たった一人取り残されたようなアセリを覚えるものです。
もちろん、医術も日進月歩いや“秒進分歩”の勢いで進歩をしていますが、しかし、果たして実験室の成果は、複雑にして怪奇な
「いのちの危機」を救ってくれる代物なのか?
まず「医療の常識」「科学の限界」を疑う・・・
この「患者の勘」といいますか、直覚、直感がガン“延命力”を掌中に出来るかどうかの境目だと、ガンと何年も付き合って行くうちに、僕は気づきました。
みなさんも「買い物の選択」のときは、じつに疑い深い目で商品の真贋と値段を確かめますが、「いのちの選択」のときはどうでしょうか?
意外と無頓着に病院や医師の言いなりになってしまうものです。
ガン患者は「ドクターショッピング」の心構えでいこう・・・、
買い物以上に「いのちの選択」には慎重になれと教えてくれたのは、僕の敬愛する土屋繁裕医師で「ドクハラ」撲滅という造語を発案したガン専門の外科医でしたがはっきりいって「医師は神様です」「先生にすべてお任せします」」などと妄信し、他人に「いのちを預けてしまう」心のゆるみがガン闘病の大敵なのです。
一発で治る「魔法の薬」はないか?
「神の手」を持つ手術の上手い医師はいないか?
とくにガンの患者と家族の皆さんは血眼になって探しまくるものですが、ズバリ、この“正解”はありません。
まだまだ近代医学はガンのほんの一部しか正体を解明していないからです。
患者さんもだんだん気づいてきましたがシスプラチンとかジェムザールなどなどなど、ガン病棟で頻繁に使われている有名な抗ガン剤も医学的には「毒薬」に分類されている代物なのです。
ふつう、抗ガン剤が効いたというと「ガンが消えた」「ガンが治った」と思いがちですが、これは大きな間違いです。
●「抗ガン剤」の効果を奏効率といいますが、100人のうち20人以上についてガンが半分に縮小し、この状態が4週間続く程度の”効き目“が奏効率なのです。
いくつかの動物実験、人体治験を経て5年生存率をクリアしたものが抗ガン剤として役所から認可されているに過ぎません。
エビデンス(立証性)が高いといわれますが決して「魔法の万能薬」ではありません。
健康保険適要の新薬にも年間で1,000万円もかかる高価なものがあります。
自己負担が3割、高額医療費還付で患者の負担は少ないといわれますが、国家が7割補填する訳ですから医療財政が破綻するだけでなく、たった「100人のうち20人」の患者にしか奏効がないとしたら、これほど信頼できない薬、いや愚かしい治療のシステムはないのではないか・・・
そう疑うのが「これからの常識」だと、僕は考えています。
●また、「手術」の失敗率は3~8%といわれています。
幸運にもメスさばきの上手な外科医にめぐり合って、そのときは切断・切除が技術的に成功したといっても、後遺症や再発で悩まされる、さらなる危険は避けられません。
人間のいのちは心身全体の調和(ハーモニー)で成り立っていますから、臓器部品を取り外して修理すれば完治するものではないことくらいは、冷静になって考えれば患者でも気づくはずです。
患者はただの「壊れた機械」ではありません。
世間で喧伝されるほど「手術即=完治」「抗ガン剤即=万能」ではありません。
機械修理のように臓器を痛めつける治療には限界がある――、
元気で長生きしなければ人生に意味がないじゃないか――、
ガンの浸潤力に勝る、免疫力、自然治癒力を高めよう――、
なんとしても残る人生をしなやかに生きていきたいものだ――、
僕はガン闘病の発想を180度転換したわけです。
もちろん応急の手術や抗ガン剤、放射線を否定はしませんが、その前に、ガンの浸潤や荒治療の副作用で起こる免疫力の低下や生命力の減退を防ぐための体質改善養生による延命法が大切だと気づき、心身全体の生命エネルギーを高めるためのホリスティックな(全人的)療法を患者にやさしい温和療法(スローヘルス健康法)と命名し、元気で長生きを目標に、この10年、ガン延命力を掌中にしたわけです。
あなたはどう考えますか?
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]