2008 関根進いのちの手帖

2008 関根進いのちの手帖

《第26号》ビワの葉温灸、梅醤番茶、葛湯は「おばあちゃんの知恵」

冷えは万病のもと! 身も心を温かく保つヒケツは、薬だけではありません。日本古来の伝統療法に、いわゆる「おばあちゃんの知恵」があります。 漢方や日本古来の伝統療法手当法」には、体の外から温める方法と内から温める方法の二つがあります。 これはマ...
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《第25号》「温和・排毒・希望」――ガンに負けない養生3原則

厳寒の季節です。 お互いに体の冷えに気をつけましょう。 病人の体温が下がることは死に近づくことを意味します。 冷えた患部を温めて血行をよくすることが 晩秋から厳冬を乗り切るヒケツです。 不調を訴える患者さんたちにはとくに体のツボを温める「ビ...
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《第24号》冷えは万病のもと=ガン延命のひみつは「体を温める」にあり

古来から『冷えは万病のもと』といわれます。 退院後、せっかく、食事療法や代替療法を続けて回復したというのに、とつぜん、症状が悪化して亡くなるケースがあります。 いろいろ調べてみると、大抵が、季節の変わり目、とくに寒さが厳しくなる11月ごろか...
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《第23号》マクロビオティック「おせち料理」はどうですか?

皆さんのお宅でも「手作りヘルシーおせち」に挑戦してみてはどうでしょうか? 古来、日本には”ハレ”(晴れ)と”ケ(褻)”という考え方があります。 ハレ(晴れ)は正月や祭りなどの「非日常」生活、ケは普段の「日常」生活の意味で、食事でも正月のおせ...
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《第22号》死ぬまで“元気”に楽しく!――帯津良一医師の近刊2冊

この「健康養生塾」でもおなじみの帯津良一医師から、新刊が送られてきました。 帯津医師は講演もユーモアに溢れて楽しいのですが、医師にしては珍しく文筆の才があり、毎月のように興味深い単行本を出版しています。 ですから、まえにも紹介しましたが、僕...
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《第21号》「ガンを切らずに10年延命」ー今月から「日刊BLOG」を再開しました!

しばらく休載していた日刊BLOGコラム「気がつけば、あなたもガン」でしたが、連載終了後も、多くの皆さんから問い合わせや再開希望のメールをいただき嬉しいやら、申し訳ないやら、ほんとうに有難うございました。 改めてお礼を申し上げますと共に、少し...
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《第20号》季刊誌「いのちの手帖」は”心のマッサージ・マガジン“です

僕たちのスローヘルス研究会ではB6版・140ページほどの携帯版・会員雑誌を出しています。「いのちの手帖」発刊の趣旨は、毎号、表紙裏の口絵でメッセージを送っていますが、キャッチフレーズは“心のマッサージ・マガジン”です。 なぜ、発刊を思い立っ...
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《第19号》「穀物:野菜:肉=5:2:1」――歯の数で分かる正しい食事法

前回、マクロビオティック玄米菜食法の原理を解説しました。 おさらいすると、幕末・明治の陸軍軍医の石塚左玄が食材に含まれるカリウム(陰性)とナトリウム(陽性)の比率に着目。 カリウム5対ナトリウム1の比率の玄米をもっとも栄養バランスのとれた食...
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《第18号》なぜマクロビオティック玄米菜食が健康法、美容法として注目されるのか

肥満、メタボリック症候群のみならず、ガンなどの生活習慣難病が、ますます深刻な問題になっています。 僕自身も30代、40代、50代のいわゆる働き盛りに、週刊誌の編集長で過ごしてきましたから、徹夜仕事の連続、ストレス過多、そして暴飲暴食が折り重...
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《第17号》続・薬食力のひみつ=日本の大病院の食事はあまりにもお粗末だ!

薬膳といえば、僕が10年前に放射線の後遺症で背中に被爆帯が出たとき、王振国医師に診断してもらうために、飛行機で一昼夜かけて中国・東北部(旧満州)にある長白山研究所に行き、診察の後にご馳走になった料理の味はいまだもって忘れられません。 まるで...