2008 関根進いのちの手帖

2008 関根進いのちの手帖

《第16号》「運命は食で決まる」=漢方薬食力のひみつを知ろう

前回まで、僕の「ガン切らずに延命10年」をもたらしてくれた、二つの「薬草療法」=帯津良一医師の『漢方煎じ薬』、そして、王振国医師の「複合漢方薬・天仙液」の効果について書いてきましたが、いまや、これまで「いかがわしいい学だ」などと敬遠されてき...
2008 関根進いのちの手帖

《第15号》 あなたは漢方薬が効くタイプか? 効かないタイプか?

漢方の薬草にはそれぞれにどんなパワーがあるのか?探っていきましょう。 ちなみに「薬草」「生薬」、さらに「漢方薬」という用語を使いましたが、厳密にいいますと、「生薬」というのは薬効のある植物、動物、鉱物などの天然物質の一部を乾燥したり、煎じて...
2008 関根進いのちの手帖

《第14号》「薬草力」の不思議―西洋医学は「いのちの隙間」を見落としていないか

大学病院退院後は、僕は外来で1ヶ月間、放射線治療を追加しましたが、以降、10年間、いわば、ひたすら「漢方力」に頼って生き延びてきたことになります。王振国医師の「複合漢方薬・天仙液」と、帯津良一医師処方の「漢方生薬せんじ薬」を、毎日欠かさず服...
2008 関根進いのちの手帖

《第13号》心身のエネルギーを高める薬食養生法=「複合漢方力の知恵」が大切だ

僕が「ガンを切らずに10年」生き延びた秘密は、いわば西洋と東洋の医学の知恵を組み合わせる「ガン統合医療」をとりいれたことにありますが、とくに退院後、心身のエネルギーを高めてくれた最良の在宅養生法は「漢方薬療法」と「マクロビオティック玄米菜食...
2008 関根進いのちの手帖

《増刊号》拙著「大正霊戦記」の小論文を大逆事件・研究誌「熊野誌」に書きました

絞首刑にあった医師・大石誠之助らと共に軍閥天皇制下でひたすら「自由・平等・非戦」を訴え続けた男でした。 ということもあって、この9月に、地元・新宮市から発行された研究雑誌「熊野誌」の第54号・「大逆事件と大石誠之助」特集号(熊野地方史研究会...
2008 関根進いのちの手帖

《第12回》続・台湾旅行記―運命とは「あきらめる」ものではなく「前進する」ものだ

前回、第11号では「言葉は力なり―― 8月に台湾の『天仙液・患者大会』に行ってきました」と題して、難病や不運に見舞われても、自分の大事にしたい言葉を座右として、多くの人たちの縁を大事にすると、思わぬ勇気をもたらすものだ――という話を書きまし...
2008 関根進いのちの手帖

《第11回》言葉は力なり――8月に台湾の「天仙液・患者大会」に行ってきました

「台湾東海岸の花蓮という観光地の奥に太魯閤(タロコ)という渓流避暑地がありますので行きましょう」と知人のKさんに誘われて、東京の熱暑を後にして真夏の台湾で、なんと、涼しい思いをしてきました。ただし、一日だけ、漢方複合薬「天仙液」を愛用してい...
2008 関根進いのちの手帖

《第10回》作家・邱永漢さんのお蔭で「奇跡の患者」と有名になってしまいました

中国医学界の第一人者といわれる王振国医師の診察からの帰国後、幸いにも、1ヶ月ほどで心配していた背中の放射線被爆帯も消え、さらに、天仙液の共同開発者である香港の製薬会社中日飛達聯合有限公司の盧繼徽会長からの漢方による「養生アドバイス」を受ける...
2008 関根進いのちの手帖

《第9回》天仙液って何? 王振国医師が教えてくれた「もう一つの延命力」

ガンと宣告されれば、ほとんどの患者さんが、医師のいいなりに体をメスにさらすわけですから、もちろん、僕自身にも迷いはあり、再発と転移の不安はついて回りました。 退院後、寒い冬などは、放射線の食道腔内照射(ラルストロン)で受けた後遺症で、よく傷...
2008 関根進いのちの手帖

《第8回》100人中80人は助からない?――僕は“切らずに延命力”を掴んだ

世間で喧伝されるほど「手術即=完治」「抗ガン剤即=万能」ではない――、機械修理のように臓器を痛めつける治療には限界がある――、元気で長生きしなければ人生に意味がないじゃないか――、と、僕はガンを切らない延命法でこの10年、再発も転移もせずに...