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2008 関根進いのちの手帖

《第11回》言葉は力なり――8月に台湾の「天仙液・患者大会」に行ってきました

「台湾東海岸の花蓮という観光地の奥に太魯閤(タロコ)という渓流避暑地がありますので行きましょう」と知人のKさんに誘われて、東京の熱暑を後にして真夏の台湾で、なんと、涼しい思いをしてきました。ただし、一日だけ、漢方複合薬「天仙液」を愛用してい...
2008 関根進いのちの手帖

《第10回》作家・邱永漢さんのお蔭で「奇跡の患者」と有名になってしまいました

中国医学界の第一人者といわれる王振国医師の診察からの帰国後、幸いにも、1ヶ月ほどで心配していた背中の放射線被爆帯も消え、さらに、天仙液の共同開発者である香港の製薬会社中日飛達聯合有限公司の盧繼徽会長からの漢方による「養生アドバイス」を受ける...
2008 関根進いのちの手帖

《第9回》天仙液って何? 王振国医師が教えてくれた「もう一つの延命力」

ガンと宣告されれば、ほとんどの患者さんが、医師のいいなりに体をメスにさらすわけですから、もちろん、僕自身にも迷いはあり、再発と転移の不安はついて回りました。 退院後、寒い冬などは、放射線の食道腔内照射(ラルストロン)で受けた後遺症で、よく傷...
2008 関根進いのちの手帖

《第8回》100人中80人は助からない?――僕は“切らずに延命力”を掴んだ

世間で喧伝されるほど「手術即=完治」「抗ガン剤即=万能」ではない――、機械修理のように臓器を痛めつける治療には限界がある――、元気で長生きしなければ人生に意味がないじゃないか――、と、僕はガンを切らない延命法でこの10年、再発も転移もせずに...
2008 関根進いのちの手帖

《第7回》ガン切るべきか、切らざるべきか?土屋繁裕・外科医の「手術の4原則」

ガンを宣告されれば、白血病のような血液ガン以外は、胃ガンにしても肺ガン、肝臓ガンにしてもほとんどが外科に回され、よほどの末期ガン(第Ⅳ期症状)で手に負えない場合でもなければ、まずは腫瘍を切り取る「手術の選択」を余儀なくされます。 いまの大学...
2008 関根進いのちの手帖

《第6回》二人に一人がガン! いや、これからは長生きすると「多重ガン」?

最近、日本は長寿難病国、いや長寿病弱国とまでいわれ、二人に一人がガンになると恐れられていますが、いまや、もっとひどい状況になりかねないようです。 「気がつけば、あなたもガン」いや「気がつけば、あなたも“多重ガン”」といわれる時代の始まりです...
2008 関根進いのちの手帖

《第5回》「神の手」を持つ医師や魔法の「薬」などない!

いくら、前向きに明るく過ごしましょうといわれても、ガンの患者とは一人になればとても悲しくて寂しいものです。ガンは体だけでなく、心を蝕む難病でもあります。 気持ちの持ち方ひとつで、不安や不信がつのる難病ですおまけに無謀にも、僕のようにガンの治...
2008 関根進いのちの手帖

《第4回》「他癒力から自癒力へ」――これが新しい「いのち学」の発想!

ガンはあきらめたら負けです。 とくに「ガン難民」と「患者漂流」の蔓延する「長寿病弱国」といわれるいま、病院任せ、医師頼みにすがる発想だけでは第2の人生は開けません。 また、遺伝子治療だ、内視鏡手術だ、重粒子治療だとさかんにメディアが最先端医...
2008 関根進いのちの手帖

《第3回》あなたはガンの「抗戦派」か?ガンの「非戦派」か?

「ガンを切らずに“延命力”をつける」――、 ちょっと風変わりな闘病法で、僕は幸運というか悪運というか、とうとう10年間、生きのびてしまったわけです。しかし、手術、抗ガン剤、放射線を中心とする西洋医学からみれば、まったくの「非常識な患者だ」と...
2008 関根進いのちの手帖

《第2回》「3A+1D」=これがガン延命力の知恵

どういうタイプの医師が信頼に足るか? 薬や病院選びより、これほどガンの患者にとって難しい問題はありません。 おまけに高齢者激増による病院経営や医療制度の問題で、難病を扱う病院が減ってくる。 「貧乏人は病院に来るな」とでもいわんばかりの、高齢...