《第58号》初心者でもわかる!「正食=マクロビオティック料理法」の入門書

このコラムで何度も書いておりますが、
「食こそいのちの源」「食こそ元気で長生きの秘訣」、つまり「薬食同源」ですから、
最近、女性を中心に、自然な料理、正しい食事法についての関心が
深まっていることは大変よいことです。

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この≪健康養生塾≫が9月5日に開く「薬膳料理を楽しむ懇親会」にも、
スローヘルスの会のお仲間が大勢、参加することとなりました。
マクロビオティック料理にしても、薬膳料理にしても、
料理の方法は違っても、東洋の生命向上学の根源である、
心身の≪陰陽調和≫=中庸の哲学に基づいたものですから、
まさに、東洋人にはぴったりの≪元気で長生き≫を掴む、
最適の料理法ということになります。

最近では、マクロビオティックでも
薬膳を応用するものもあらわれてきました。
この≪薬膳マクロ≫ついては、また稿を改めて解説したいと思いますが、
今週は、マクロビオティック料理教室の中心団体である、
正食クッキングスクールの岡田昭子校長の新著を紹介しましょう。
タイトルは、「正食料理 基礎の基礎」(648円 正食出版・刊)です。

いま爆発的人気のマクロビオティック
(正食)料理に挑戦したいという女性のために、カラー写真入りで懇切丁寧に
分かりやすく書かれた本です。
岡田昭子校長といえば、30年にわたって、
正食協会・大阪本校のみならず、全国各地の教室で指導に当たっている方ですが、
「マクロビオティック料理事始め―「これだけ…」
「正食料理法入門」「正食野菜料理百科」「おやつレッスン」
といった本をたくさん出しておられます。
こんどの本は、50ページの小冊子形式の本ですからコンパクトです。
なんといっても、キッチンの傍らに置いて、
玄米ご飯の炊き方から、料理道具、下ごしらえから、
基本的な料理の作り方までを、手軽に学べるのが便利です。

たとえば≪玄米ご飯の炊き方≫は≪ちゃんとごはん≫という章で
料理がはじめての人にも分かるように、写真と図解入りで、基礎の基礎から
細かく解説されています。
●箸の取り方、持ち方
「箸は料理を口に運ぶときに使うもの。
正食ではよく噛むことを心がけていますが、
噛んでいる間は、必ず箸置きを使うようにしましょう。
箸置きには、箸の先の5分の1ほどのところを乗せます」
●お米の洗い方
「新米は2回ほど水をかえて、やさしく拝み洗いします」
●お米の保存
「虫のわかないよう、1kgにつき1~2個のにんにくや唐辛子を入れて
冷暗所に置きます。
もちろん、≪玄米ご飯の炊き方≫≪味噌汁≫≪野菜の蒸し煮のコツ≫・・・、
「マクロビオティック(正食)料理」に初挑戦という人には、
馴染みやすい基本料理がたくさん揃っています。
≪小豆ごはん・あわごはん≫≪れんこんボール≫
≪かぼちゃスープ≫≪切干大根≫≪高野豆腐の煮付け≫
≪車麩(くるまふ)のフライ≫≪ひじきれんこん≫などなど。
たとえば≪れんこんボール≫の作り方――

●材料 4人分
・れんこん・・・200g ・玉ねぎ ・・・100g ・小麦粉・・・適量 ・塩、揚げ油・・・各適量
●作り方
1.れんこんは皮ごとすりおろし、玉ねぎはみじんぎりにして、ボウルで混ぜ合わせる
2.1の1/3量程度の小麦粉と塩少々を加えて混ぜる
3.2をひ口大のだんごに丸め、油できつね色になるまで揚げる
最後には、≪正食の食事法―基本原則7か条≫が、
料理の心得として、やさしく解説されています。
1・身土不二(しんどふじ)――
身体(身)と環境(土)は別々のものではない、という意味。(略)
その土地のもの、季節のものを食べるようにすると、
身体も心も自然とバランスがとれてきます。
2・一物全体(いちぶつぜんたい)――
食べ物でいう一物全体とは、「一つのものを丸ごと食べる」という意味です。(略)
3・主食は穀物(説明略)
4・調味料は伝統的な製法のものを用いる(説明略)
5・日本食の伝統を守る(説明略)
6・食べ方の秩序を大切にする(説明略)
7・化学物質を入れないようにする(説明略)
どうでしょうか?マクロビオティックとか、正食法というと、
難しい理屈や修行の世界と思っている人、
近寄りがたいと思っている人もいるかも知れませんが、
岡田校長の解説は、現場で教えているだけあって、
とても分かりやすく構成されています。
お問合せ先は正食協会http://www.macrobiotic.gr.jp/ です。

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