第3回「薬膳料理を楽しむ親睦会」

薬膳料理を楽しむ親睦会

平成22年5月15日(土)、健康養生塾主催の第3回「薬膳料理を楽しむ親睦会」が、東京都世田谷区松原にあります台湾小料理屋「小春」で開催しました。

  • 主催 健康養生塾
  • 日時 2010年05月15日(土)
  • 台湾小料理屋「小春」

今回は、ゲストの担癌者ジャーナリスト、週刊ポスト元編集長であります関根進様を迎えるほか、米の酒と食の研究家山本洋子様、千葉県鍼灸マッサージ師会の副会長堀博昭様など著名人と専門家も参加して下さって、薬膳料理を楽しみながら健康や養生について参加者と共に意見交換、情報交換が行われたほか、歌唱による「幸せホルモン」を促進する昭和の懐かしい叙情曲も皆さんで合唱しました。

この間のゴールデンウィークの時に、岩手県の一関という所まで桜を見に行き、温泉にも入ってきました。そこに皆さんの中でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、一関の東山という所に鈴木美感子(すずきみなこ)さんという女性がいまして、その人は僕にマクロビオティックを教えてくれた人の中の一人です。彼女は地域でマクロビオティックや、スピリチュアルの面でもいろいろと普及活動をしている方です。

鈴木さんと10年前に「がんは食べて治す」という本を共著で出しました。そうしたら、その頃は「えっ!がんを食べて治すというのは、誰も信じないだろう」と言ったんですけれど、鈴木さんは地元の岩手日報という新聞社に書評を頼みに書籍を持って行ってところ、「がんが食べて治るわけはないだろう、もし食べものでがんが治らなかったら誰が責任をとるんですか」と言われて、結局ボツになったような事態でした。僕の友達でもマクロビオティックでがんの養生をしているよ、とマクロの話をしたら、「えっ!魚のマクロを食べたらがんが治るんですか!」というような時代でした。

今は、マクロビオティックと言ったら女性の人で知らない人はいないし、一応、「健康と美容になにか良さそうなあれね」というところで、人気が出てきています。薬膳もそうですけど、なにか身体にいいこと、身体がきれいになることを積極的にやりましょうと、病気もそういう食べることによって、養生としては非常いいことではないかということで、お医者さんの先生なんか最近は、がんは食べて消すだの、がんが消える食事だの沢山本がいっぱい出てくるようになって、食べることは悪いことの見本みたいになっていることだけど、正しい食事をすれば、健康でいい生活できるということはいい事じゃないかというふうに思っておりますので、是非こういった会で、皆さんで楽しみながら、懇親を深めればいいのではないかと思います。

今日はカラオケもあるみたいで、それは後で主催の大屋さんから話があるかと思ういますが、昔、大屋さんに紹介された周東先生という越谷にいる面白い先生がおりまして、「幸せホルモン」という先生のキャッチフレーズがあります。「幸せホルモン」歌、皆で歌って元気になろうという人で、本当は周東先生がきてくれると楽しい先生ですけど、まぁ、そんなことも楽しめるということで、今日は期待してます。どうも失礼しました。

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